by Seiko watch design

JPEN

07Ceramic Ball

歴史的デジタルウオッチを、現代に転生させると?

私が転生させたいと思ったのは、1973年発売の液晶デジタルクオーツ「05LC」でした。スマートウオッチの登場により腕時計を取り巻く環境が大きく変化した現在に、「アナログからデジタル」の変革を起こしたセイコーがつくる腕時計とはどうあるべきか? そんな思考を経て辿りついたのが、このアイコニックなデジタルウオッチでした。造形の特徴を活かしつつ、半世紀を経た現在へといかに転生させるかを考えました。

歴史的なモデルの良さをキープしながら、現在のセイコーがデジタルウオッチを転生させるとしたらどうなるか。

コロッとした愛らしいシルエットと楕円形の液晶画面、その下の3つボタンはオリジナルを踏襲。そして今回は、艶やかなセラミックス素材を組み合わせることで、新しいインパクトを加えました。転生のコンセプトは「Luxury Sports + DIGITAL」。セレブや芸能人が愛用し流行している「ラグジュアリースポーツウオッチ」とアイコニックな「デジタルウオッチ」。その2つを組み合わせる意外性で、新たな価値が生まれるのではないかと考えました。

楕円の液晶窓や3つボタンなど、転生前モデルの魅力は踏襲しつつ現代的にアレンジした。

つい触れたくなるような、なめらかな丸みを帯びたデザイン。無駄のないシンプルな姿は、どこか近未来的でもある。

メタリックで無機質な裏ぶたは、腕に装着したときにもその世界観を感じさせてくれる。

SNSなど個人が発信することが当たり前の時代、「画面越しでも伝わる圧倒的な存在感」を強く意識しました。フェイス以外のデザインにもぜひご注目ください。時計本体から絞られるように細くなっていくメッシュバンドはオリジナルにも見られる個性で、シルエットをつかさどる重要なアクセントです。このプロダクトがきっかけとなり、ひとつの大きな時代を担ったデジタルウオッチの魅力を感じていただけるとうれしいです。

スマートフォンの画面越しでも魅力が伝わるサイズ感と、迫力ある造形、存在感を大切にデザインした。ホワイトセラミックスの量感も非常にインパクトがある。

助田直也|Naoya Sukeda
2013年、セイコーインスツル入社。2022年セイコーウオッチ転籍。ライセンスブランドを中心にセイコーセレクション、プロスペックスなどを担当。

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